The STAP case

a phenomenon of the mass media storm of the STAP-cell (stimulus-triggered acquisition of pluri­potency)

129X1/SvJマウスのミトコンドリアDNAがB6へ入れ替わったという情報は、供給元日本エスエルシーは把握していない

 

STAP細胞の素になったと言われているFES(大田ES細胞(129B6))ですが、理化学研究所の遠藤高帆博士によると129X1のミトコンドリアDNAがB6タイプへ交雑の際になってしまったため、♀129♂B6でもミトコンドリアDNAはB6となり矛盾が検出されなかったのだろうという呟きをされていました。

ミトコンドリアDNAは♀のものが遺伝しますので、129B6マウスのミトコンドリアは通常は129のものになるそうです。しかし、大田ES細胞を作る際に使用された129X1/SvJというマウスのミトコンドリアDNAは交雑時にB6にかわっていたのだろうということでした。

供給元の日本エスエルシー株式会社へメールで問い合わせしたところ、

129X1/SvJマウスが交雑によりできた系統である件は弊社でも承知しておりますが、具体的にどちらの系統が雌雄どちらかであったかの情報や実際にDNAを調査した情報は持ち合わせておりませんでした。2015年11月4日18時28分14秒電子メール @jslc.co.jp

とのことで、129X1/SvJマウスのミトコンドリアDNAのタイプがB6に入れ替わって流通しているという情報は得られませんでした。

もし流通中129X1/SvJマウスのミトコンドリアDNAのタイプがB6に入れ替わっているのなら、大変な問題です。

もし大昔に129X1/SvJマウスのミトコンドリアDNAが入れ替わったわけではないなら、人為的な核移植がされた細胞の可能性もまたあるだろうということだと思われます。